電子書籍の市場規模・市場予測まとめ


電子書籍がトレンドとしてかなり伸びしろがある印象はあり、多くの人が気になっているのではないでしょうか。
実際の所をいくつかのソースを元にまとめてみます。

■2012年度の電子書籍市場全体は729億円
電子書籍はこれまで携帯小説やケータイコミックと言われるものがガラケーなどの古い端末でも提供されていました。
今現在ではそちらの市場規模の方が大きく、約2倍ほどの規模があります。
729億円(2012年)という金額は端末の販売料金も含まれているので、書籍自体の市場規模であると断定するのは難しいのが現状です。

■今後の市場予測(kindleやkoboなどの新たなプラットフォーム向けの電子書籍)
2013年 680億円
2014年 1080億円
2015年 1530億円
2016年 1940億円
2017年 2310億円
今年の予測も2013年から150%ほどの成長が見込まれており、数年は150%程度の成長を続ける模様です。
自分で書籍を出版するときには電子書籍での準備は必須という時代になるのではないでしょうか?
もちろん、紙の質感などを重視するなど、そういった物質的に何か伝えたい場合は別ですが・・・

■電子書籍が実際売れるのか
現時点ではamazonの書籍ランキングは紙の本、電子版の売上げの数量等で決定されているようです。
そのため、紙だけで販売している場合は多くの機会損失を産んでしまう可能性があります。
“実際、「教養としてのプログラミング講座」の紙の本の場合も、なんどかランキング上位まで行っては、売り切れになってランキングを下降するというのを繰り返していた。”ということもあり、ランキングでの下落で、ユーザーへの書籍の認知回数が減少することがオンラインで発生します。オンラインで買えないとリアルな書店に行くわけですが、そこにも在庫がないかもしれません。
さらに、”売切れるとすぐによくわからない業者が定価よりも高い価格でマーケットプレイスに出品する”という現象が起きるくらい、書籍が売れるという現象が起きるようです。そのため、在庫が切れない電子書籍という販売方法はとても著者にとっても悪い気分がせずに出版できて、リスクも大きくない販売方法なのです。
書籍販売の成功のためには今後欠かせなくなることでしょう。

今後、ネット上で本の販売を考えている方や、電子書籍のタブレットや端末を購入しても良いか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

■参考サイト
2012年度の電子書籍市場全体は729億円――2017年度に2400億円規模
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